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『エイリアン:コヴナント』のVRコンテンツが制作開始!超コワいやつになりそうです

リドリー・スコット現在、1月初旬。
映画ファンにとっては、去年から公開されている予告編を見たり、日々更新される映画サイトのニュースを読んだりして、今年1年どんな作品が僕らを楽しませてくれるんだろう!とワクワクさせられている頃だと思う。
実際、僕がそうなのだ。ワクワクしているところだ。
たとえば、リドリー・スコットが監督をつとめる「エイリアン」シリーズの最新作『エイリアン:コヴナント』とか。

リドリー・スコットといえば、『ブレードランナー』(1982)や『グラディエーター』(2000)といった重厚で美しい傑作の数々を送り出している名匠だが、何しろ「エイリアン」シリーズの祖となる『エイリアン』(1979)の監督でもある。2012年には、自らが監督した『エイリアン』の前日譚にあたるストーリーを描いた『プロメテウス』を監督している。

PROMETHEUSそして今回、満を持してタイトルに「エイリアン」を冠した新作の監督もつとめた。それが、『プロメテウス』の続編にして、1作目に直接続く物語を描く『エイリアン:コヴナント』である。
“元祖エイリアン監督”が、帰ってきたのである!

「エイリアン」シリーズとは?

「エイリアン」シリーズは、三日月型のブキミな頭部を持つ、骸骨のような独特のフォルムの宇宙生物と人類との、宇宙の片隅で繰り広げられる死闘を描いた映画シリーズだ。

スコット監督は「宇宙貨物船の閉鎖的な空間」という舞台で、「人に寄生して成長する凶悪なエイリアン」に追いつめられる「数人の無力な乗組員たち」を描くという徹底的なホラーのテイストで映画を撮った。
その後、シリーズは1作ごとに監督を変えるスタイルをとり、それぞれの監督の個性が光る作品を世に送り出した。

『アバター』(2009)、『タイタニック』(1997)などメガヒット作ばかり撮っているジェームズ・キャメロンがメガホンをとった『エイリアン2』(1986)は、ダイナミックなアクション娯楽大作。

日本では内向的な若い女の子の恋物語を魅力的に描いた『アメリ』の監督で知られるジャン=ピエール・ジュネは、独特すぎる美学が光るアーティスティックでありながら血みどろのスプラッター映画として『エイリアン4』(1997)を完成させた。

エイリアン作品ごとに、ホラー、アクション、スプラッターなど多彩な色合いを見せる「エイリアン」シリーズ。
『プロメテウス』で再び正統派ホラーテイストのストーリーを描いたリドリー・スコットは、予告編を見る限りでは『エイリアン:コヴナント』もかなりコワい作品に仕上げているようである。
ホラーはちょっぴりニガテだが、好きな監督の最新作として楽しみに待ちたいと思っている今日この頃である。

VRコンテンツの制作も決定!リドリーはプロデュースに徹する!?

ところで、もちろんここで『エイリアン:コヴナント』の話題を出しているのは、個人的に楽しみな新作だからということもあるが、例によってこの映画のVRコンテンツの制作が決定しているからである。

リドリー・スコットは、VRに積極的な映画作家のひとりとしてもおなじみだ。
2015年10月には自身が指揮をとるVRコンテンツ制作の発表を行い、監督をつとめた2015年のヒット作『オデッセイ』に関しては、VRコンテンツ『The Martian:VR Experience』のプロデュースを行っている。そして今回もまた、『エイリアン:コヴナント』のVRコンテンツに関して、プロデューサーとしてかかわることになるようである。
リドリー・スコットのもとでコンテンツのディレクターをつとめるのは、数々の映画で視覚効果を担当してきたデヴィッド・カルラックという人物であるらしい。

エイリアンの宇宙気になる内容については明かされていないが、英語ニュースを四苦八苦して読んでみると、映画本編に勝るとも劣らないホラーな内容になるようである。
曰く、制作陣が目指しているのは、「The Alien Universeの奥深くにもぐることの恐怖を味わわせる」ということにあるようなのだ。

「The Alien Universe=エイリアンの宇宙」。
あのシリーズで描かれる、夢や希望やロマンのかわりに陰惨な悲劇の雰囲気に満ちているような、冷たい宇宙のことだろう。
何にせよ、チョーコワいVRコンテンツになることは間違いない。
リリース日も未定だが、震えながら待ちたいと思う。